年間約30万個は販売されているといわれているのが、盗聴器・盗撮器です。
この数は毎日約800個の数が販売されている事になり、設置数がイコールならば、日本の世帯数が約4900万戸ですので、163戸に一件は盗聴器、盗撮器が設置されている計算になります。実際NTT等が偶然に発見した盗聴・盗撮器の数は年間2,000個にものぼります。
盗聴器は、コンセント、電話機のジャック、電卓やボールペン、時計等の日用雑貨、ぬいぐるみや置物等のプレゼントなどに組み込まれ、形態を変え設置されています。
電池式などの簡単に設置が可能で、しかも安価なものも流通しているため、使い捨てとして使用されることも多いのが現状です。「自分には関係ない」と思っている人も一度、盗聴や盗撮に対する関心を持ってみてください。