探偵会社を選ぶときのポイントから、知っておいて損はない情報をご紹介します。ご紹介させていただく内容のなかで、調査会社としてご協力できる分野もございますので、少しでも気になる事がありましたらご連絡、お問い合わせいただければと思います。
良い探偵会社とは、もちろん、お客様(御依頼者様)の立場からいえば「きちんと事実結果を出してくれる」ことになります。
間違いのない探偵会社を選ぶ際には、下記の点が目安になります。
- 所在がはっきりとしていること。
- 探偵業届出番号があること。
- 調査に当たっての説明が明確であること。
- 調査能力が高いこと。
相談しようと思って電話を掛けた際は、「喫茶店でお会いしましよう」「どこどこのホテルのロビーでお会いしましよう」といった方法でご相談を受けることがほとんどですが、会社に訪問してご相談を受けることが可能かどうか聞いてみることも必要です。
ホームページに住所は載っていても、どうしても事務所内で会ってくれない実際は電話器しかないような事務所の探偵会社があるのも事実です。
そういった場合には「探偵業届出番号」の表記が無かったりして悪徳探偵会社である可能性もありますので注意が必要です。
次に、調査の説明が充分になされているでしょうか。
車両使用台数、1台あたりの費用、調査人員の人数とその理由、追加費用の説明、報告書、調査費用の受け渡し、調査契約書と重要事項説明書の提示があるかなど、ひとつひとつ確認することも重要です。
さて、契約に基づいて調査開始となるわけですが、調査結果を出してくれるかどうかは、どうしても調査終了までは分からないことです。
ただ、ご相談時に、自分が欲しい事実や結果を明確に相談員に説明し、それに対してどんな調査方法で、どうゆう内容の調査になるであろう事を説明できる探偵会社であり、見積もりの内容もその調査に沿った内容で、納得いくものであれば調査能力も安心であるといえます。
全国に沢山ある探偵会社は、いろいろな宣伝方法で依頼者にアピールしようとしています。
電話帳に大きく広告が載っていたり、パソコンでの検索により、ホームページが1ページ以内に出ていたりして、立派な探偵会社なんだろうと思う方も多いのではないでしょうか。
もちろん広告に力を入れること自体が悪いということではないのですが、例えば、タウンページで、あるエリア版にフルカラーの1ページ広告を出すと、1年間の掲載料が1000万円を超えるケースもあります。
パソコンの検索で1ページの10位以内にホームページを表示するのも、実は毎月何十万円という費用がかかっていることも知っておくべきでしょう。
多額の広告費を最終的に支払うのが誰でしょうか。広告が大きいから、パソコンの検索で1ページにいるから=安心な探偵会社 ということにはならないのも現実です。
犯罪には女性を狙ったものが多くあります。痴漢、強姦、盗聴盗撮、ストーカー…などです。そして女性の中でもひとり暮らしをしている方が犯罪に巻き込まれることが多いのもまた事実です。
いくつか、女性が一人暮らしをするうえでの注意点、確認事項をご用意してみました。危険回避、防犯対策の知識としても活用ください。
実際に自分の足で歩いて、部屋から駅まで、もしくは買い物をする場所など入居後に想定される行動パターンに基づいて、実際に歩いてみることです。合わせて安全の環境を確認することが必要です。
エントランスやエレベータなどに防犯用のカメラがどの位置にどれだけの数あるのか、死角になっている場所はどこなのかも、しっかりと確認しましょう。管理人などに直接聞いてみることも有効です。
正面玄関のオートロックはもちろんのこと、非常階段の出入口や、自転車通用口など、正面玄関以外でマンション内に通じているドアが、オートロックになっているかも確認しましょう。
郵便受けには、受け口から手を入れれば開錠できてしまうものもあります。
受け口から鍵の場所まで、手が届かないものが良いといえます。郵便物は、太陽に透かして見れば、中身が見えてしましますので、個人情報が漏れないように、郵便受けのチェックもしてください。
外旅行などで1週間ほど留守にする場合には、毎日配達される新聞や郵便の扱いが問題になります。新聞や郵便が郵便受けにたまっていれば、留守であることは一目瞭然ですので、信頼できる人などに、前もって留守中の郵便物を取得してもらうように依頼しておきましょう。
電車痴漢の被害に関しては、10代~20代女性の約70%が被害に遭い、そのほとんどが泣き寝入りしているのが現状です。痴漢行為の回避方法や、実際に、痴漢に遭遇した際の対処方法などをご紹介します。
※次項では、男性の痴漢冤罪の知識もご紹介しております。
電車を待っているホームの状況や乗車口にいる人を見回して、「怪しい」と感じたら、離れるようにします。女性の近くを確保することもポイントですが、できるだけ女性専用車両に乗車しましょう。
荷物やカバンを持って、背後が壁であれば、4方向(前後右左)のうち、いくつかをブロックできるようになり、壁を背にすることから背後に人が立たないようにする効果もあります。
ドアの開閉時にどさくさにまぎれて、痴漢されることもありますのでホームに電車がついたからといって、油断しないようにしましょう。
「手をどけて下さい」とか「手が触れています」などのように明確に意思表示をします。何がどうなっていて、どうしてほしいのかまで具体的に言えればベストです。
「痴漢されてます」と声を出して周囲の人に助けを求めます。助けを求めるのが恥ずかしい人は、知らない人でもいいので その人物が知人であるように声をかけましょう。
携帯の画面に「痴漢です。助けてください」と表示させ、周囲の人に見せても良いでしょう。
周囲の意識や視線を集めるだけでも痴漢をしている人には有効な対策となります。
動くという能動的なしぐさをすることが、痴漢の犯罪者をすくませることにもつながります。我慢すれば、行為はますますエスカレートする場合が多く、何かしらの能動的な動きをすることが必要です。
痴漢に遭った場合、びっくりして何もできなかった、恥ずかしいという被害者が多いため、日頃から被害に遭った時のイメージトレーニングをしておき、対処方法を考えておくことが大切です。
痴漢冤罪事件は男性なら誰しもが起こるかもしれない出来事であり、いざその場に遭遇した場合の対処知識を身につけておきましょう。
痴漢恐喝(示談金目的のでっちあげ)の場合も、痴漢誤認の場合も、絶対に駅員室にいかないことが大事です。「話せばわかる」と、軽い気持ちで駅員室に行ってしまえば、いくら説明しても全く話を聞いてもらえず、たちまち警察に連行されてしまいます。そのため、自分に痴漢の疑いがかけられた場合、身分証明書や名刺を見せる等して身元を明らかにした上で、駅員室には行かないのが一番の方法です。
強制的に、駅員室に連行された場合などは、刑事訴訟法第217条「軽微事件と現行犯逮捕」、刑法220条「逮捕監禁罪」に、駅員等が問われる場合があります。また、警察が介入した際には、第198条に基づき、警察官から、あらかじめ、自己の意思に反して供述をする必要がない旨を告げられたかどうかが重要になり、告げられない状態からいきなり犯罪者の扱いを受けることも違法です。
しかしながら、逮捕となった場合に無実を証明することは困難であり、長期の拘留から、早期解放を目的に罪を認める場合が多々あります。
まずは弁護士に相談し、対処の方法を相談しましょう。その際に、一連の事件の流れと内容を、細かい部分まで弁護士に伝えることが重要です。