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盗聴器・盗撮器発見-盗聴・盗撮方法と種類-

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現状では、盗聴器、盗撮器の販売自体に適用される法律はありません。

年間30万個以上の流通があり、1日あたり、800個近くが設置を目的として購入されています。しかも、最近のものは、非常に高性能で小型化され、単なる趣味・興味のみならず、盗聴・盗撮の内容をビデオやインターネット等で販売する営利目的による盗聴、盗撮行為が絶えません。
以下では、盗聴器、盗撮器の種類や、その方法をご紹介していますが、日常使用するコードレス電話などは、電波を垂れ流していることも知っておくことも大事です。

盗聴器に関して

有線式盗聴

ICレコーダーと、コンクリートマイク
先端に小型のマイクを使用し、そこから数メートル程度のコードを這わせた後、手元の操作でICレコーダー等の機械に付いたイヤホンで音声を聞く方法です。
良く使う方法として、VOR(音が出ている間の時間だけ録音する機能)付きのICレコーダーと、コンクリートマイクと組み合わせ壁やドア越しに効率よく室内を盗聴する方法があります。この場合、ICレコーダーのデータと電池交換が必要となり、回収する必要があります。

電話回線利用の盗聴

インフィニティ盗聴
電話機内部や集中配線盤に仕掛けたのち、外部からまちがい電話を装い、電話をかけ、受信先が受話器を降ろした後、特殊操作を行うことで、盗聴器が作動し、その盗聴器のマイクを通じた音声を電話回線に流して、掛けた相手が盗聴を行う方法です。

電話回線接触型盗聴
集中配線盤の中、電話機までの配線上でクリップで接続しそこから電源をとり電波を飛ばして盗聴を行う電話用小型盗聴器、電話配線用接続コネクタ、分枝アダプタに予め似せた形で作られた偽装型盗聴器などがあります。
尚、このタイプの盗聴器は一度仕掛けると半永久的に使用可能です。

無線式盗聴

一般的な盗聴行為
様々な周波数帯(VHF帯やUHF帯)を使用し電波を飛ばし、専用受信機やハンディーレシーバーで音声を盗み聞く方式です。電源を取るタイプや内臓電池式があり、非常に数多くの種類が存在し、インターネットなどでも、1万円前後から購入できます。

偽装品型盗聴器
三又コンセント型や延長コンセントタップ、電卓、ペン型、PCマウスなどあらゆる日用品、電化製品に偽装化されたタイプの盗聴器があります。
リモコン操作で、好きなときに盗聴ができるものや、一定の音量で作動する機能を持った盗聴器もあります。生活するうえで違和感がないことと、設置の作業をほとんど伴わないため、幅広く流通しているものです。
ただ、電池を使用するものは、交換作業を伴うことと、電卓、ペン型などは、受信範囲が狭いため同居人物などが使用する可能性が高くなります。

盗撮器に関して

有線式盗撮

レンズとカメラがセットで隠してあります。
ビデオカメラ用ファイバースコープ、ピンホールレンズなどを利用し、本体を隠しつつ撮影を行う方法です。1mm~5mmのレンズの先端を見つからないように置くだけで、ピント調節も不要ですので、コードを長くすれば、何処にでも設置可能です。本体は比較的近い場所に隠してあるため、トイレのタンク内や、ロッカー内などからの発見ケースが多いです。また、電池交換や、データ回収が頻繁に必要なため、不法侵入のリスクがない場合の設置例が多いといえます。

無線式盗撮

小型の独立したカメラを使用します。
盗撮するカメラから電波を使って映像を「受信保存する装置」まで送る方法です。
無線式盗撮のカメラは非常に小さく、タバコくらいの大きさのものが主流で、最新型のタイプでは、消しゴム前後の大きさで、様々な物への偽装も可能なために、最も使用されている盗撮方法でもあります。電源を確保できれば、半永久的に盗撮を続けることとなります。

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